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◇  エアフィルター (エアクリーナー)について  ◇


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 エアフィルターの素材について
エアフィルターには3種類の材質が一般的に使用されています。1つは純正フィルターに採用されるペーパー式 。2つ目はアフターマーケット市場で多く見られるウレタンフォーム(スポンジ)式。3つ目は、K&N製 コットン湿式フィルター式です。

※ ステンレスメッシュタイプはオーバーホールを頻繁に行うエンジン用で競技専用になりますのでここでは省略します。また、ステンレスメッシュにフィルターを組合せたタイプはペーパー式になります。

ウレタンフォーム(スポンジ)式は、アフターマーケット市場で広く出回っていますが、もともとは工業用(送風機、掃除機 )などで使用されているもので利点は安価なことです。デメリットは意外に多く、乾式タイプでは目詰まりを起こすためにほとんどのフィルターは目詰まり防止のためにオイル湿式にしていますが 、吸気抵抗を減らすために目の粗いスポンジを使用する方法しかなく、細かなホコリまで取り除くことは難しくなります。また、オイルはスポンジに浸透しないためエアフローセンサーにオイルが付着しトラブルの原因になります。整流効果などの性能面でもデリケートなエンジン用の吸気フィルターというより は、粉塵などで汚れた空気を 強制的に排気する側のフィルターに向いていると言えます。 ウレタンフォーム(スポンジ)式の一番の注意点は、剥き出し型の場合、一体型成型では無い為にスポンジと本体の隙間からエアーを吸い込み、フィルターなしの状態になることです。

コットン製湿式K&Nフィルターは輸入品(アメリカ製)であるため値段が高いことがデメリットと思われがちですが、メンテナンスによってフィルターの交換サイクルが減り、結果的に純正フィルターよりもコストパフォーマンスに優れた エアフィルターです。性能は全てのフィルターを上回ります。 K&Nフィルターの類似品にご注意ください。

※ 性能比較表 参照

 エアフィルターのタイプについて
大きく分けて純正交換タイプと剥き出し型(通称:キノコタイプ )があります。K&N社では純正交換タイプをリプレイスメントタイプ、剥き出し型をユニバーサルタイプと呼んでいますが、ユニバーサルタイプは純正交換タイプに較べフィルター面積が多く取れることと、アダプターの設計自由度が多く、エアファンネルを採用したり、抵抗の少ないサクションパイプを設計して吸気抵抗を軽減できるメリットがあります。これらのメリットにより出力的に有利ですが、問題はエンジンルームの熱気を吸いこんでしまうことです。

雑誌や広告などでシャーシダイナモでの比較テストが掲載されていますが、ボンネットをオープンにして吸気部分に送風機でフレッシュエアーを送りながらの比較では出力アップして当然の結果です。実際の走行ではラジエターやエギゾーストの熱を吸い込んでパワーダウンになります。また、夏場では吸気温度が高いために 、デトネイションやノッキングなどの異常燃焼を起こす原因になります。(※ 近年の猛暑、酷暑による異常な外気温上昇を更に考慮しなければなりません。)これらの熱対策をしない場合は、純正交換タイプよりパワーダウンとそれ以上の弊害が発生します。このタイプで熱対策無しでのご使用はHYPER TUNINGではお勧め出来ません。 FIPK フィルターキット のようにエンジンルーム内に隔壁を造り、熱対策行なうことをお勧めします。

もしユニバーサルタイプでエンジンルーム内部を完全に遮断し、外気導入を積極的に取り入れれば 、ほぼ完璧な吸気系が完成されるでしょう。(※雨などの気象的な対策を忘れずに !!)

純正交換タイプエアフィルターは、純正のエアクリーナーボックスの利点を最大限に利用することができます。吸気音を軽減するためにレゾネーターを使用している車両もあり抵抗になるものもありますが、最近の設計では吸気抵抗軽減を優先した車両が多くなりました。 当然外気導入をメインに考え、しかも全天候型(当たり前ですが !)です。また、インテークバルブ、ポート、マニフォールドからサクションパイプ、クリーナーBOXまでを含めて吸気系をトータルで考え設計している車両は、剥き出しタイプを取付けた場合逆にパワーダウンすることもあります。安価な値段で安全 ・確実に、そして手軽に性能アップできる方法ですのでHYPER TUNINGでは、K&N 純正交換タイプエアフィルターをお勧めしております。

 

 エアフィルターのメンテナンスについて

競技専用車両を除き、ストリートやスポーツ走行で使用される方にはメンテナンス を行うことによって新品に近い状態まで性能を回復させることが出来ます。また、フィルターの交換サイクルが減り、結果的にコストパフォーマンスに優れるという、とても有効なメリットにな り、ロングライフパーツとして環境問題を考える世界中の多くの方に支持されています。そして、欧米のように自分の車は自分でメンテナンスされる方が日本でも増えているのが現状です。

メンテナンスの時期については、車両や走行する環境などにより違いが出てきますが、弊社では、5,000〜7,000kmでの点検をお勧めしております。 汚れていれば、メンテナンスの時期です。また、クリーナーBOXの形状等により、フィルターの一部分だけが汚れる車両があります。円筒型や、パネル型で長方形(左右対称)のフィルターは、位置を換えることだけでも有効になりますので早めの点検をお勧めしております。

高性能エンジンを常にベストの状態で維持したい方や、燃費をシビアに気にする方などはもっと短い期間に点検、汚れていればメンテナンスされる方が多くいらっしゃいます。それとは逆に 、通勤がメインのファミリーカーや営業的車両の中には、30,000〜50,000kmをメンテナンス無しで走行後メンテナンスを行ったり、新品のK&Nフィルターに交換する方など、ご使用される方の車両やエンジンに対する思い入れなども反映されています。

フィルターのメンテナンスにはフィルターの洗浄、乾燥、フィルターオイルのフィルター全域への均等な浸透など時間のかかる作業ですので、最近ではスペアのK&Nフィルターを用意し、交換後時間のある時にメンテナンスを行い保管、次の交換に備えるお客様が増えております。この方法は最も理想的なメンテナンス方法の1つです。

メンテナンスキット及び、フィルターオイルはスプレー式・プラボトル式の2種類のフィルターオイルが有りお客様のお好みでご使用いただいております。

メンテナンスされる場合は、必ず付属の日本語取扱説明書をよくお読みの上ご使用ください。

※ メンテナンス KIT
性能アップの第一歩は、マフラーなどのエギゾースト系よりもエアフィルターです。世界が認めた最高性能 K&Nエアフィルターを是非お試しください。
新品の K&N フィルターは工場出荷時にオイルを塗布してありますのでそのままの状態でご使用ください。フィルターの色が赤いのは、赤いフィルターオイルが浸透しているからです。クリーナーで洗浄した状態ではコットンの白い色になります。新品フィルターにはオイルを 塗布する必要はありません。

ロングライフパーツ !  燃費向上パーツ !



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